みみずく工房は、よろず美術業の磯貝千恵の屋号であり、また、信州黒姫山の麓に夏だけオープンするギャラリーショップ*の名称でもあります。
よろず美術業というのは自作の造語です。
独立を考え屋号を決めた際に考え出しました。
元々絵描きを目指していたのがイラスト、デザインといった平面から陶芸や縫いぐるみといった立体、木工から衣料の縫製、WEBサイトまで、何でも作るようになった上に、方向性にとりとめがない状態を表すのに適当な言葉が見つからなかったので、これで何とか解ってもらおうとひねり出した呼称です。
仕事によってはたまにチームを組むこともありますが、概ね一人で活動しているので、みみずく工房=磯貝千恵と認識して頂いても大きな違いはありません。
強いて言えば、キャンバスに絵を描いている時は磯貝個人の表現、その他はみみずく工房としての仕事、という感覚です。
また、制作活動だけでなく、グラフィックデザインに関わる内に、Macのシステムやその周辺に詳しくなって、ヘルプデスクやサーバ保守業も随分キャリアが長くなりました。
何にせよヘルパー体質なようで、気がつくと誰かのサポートをしています。
これをお読みのあなたにも、何かのご縁があれば幸いです。
*夏のギャラリーショップは、「仕事空間 そう」の営業が軌道に乗るまでしばらく開催しない予定です。悪しからずご承知置きくださいませ。
略歴
- 1965年 東京生
- 1987年 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業
- 1994年 みみずく工房創設、拠点を黒姫山(長野県)の麓に構える。
- 1996年 エディトリアルデザインの仕事を始める
- 2001年 みみずく工房として初の展示即売会をStudio Kambe(池袋)にて開催
- 2011年 芸工展(当時の名称は谷中芸工展)初参加
- 2016年 骨董・古道具の展示・譲渡イベント「百器徒然の蔵」開催
- 2016年 女視展に初参加(以降連続参加で、2020 年が5 回目になる)
- 2018年 10月 みみずく工房東京事務所兼コワーキングスペース「仕事空間 そう」開設
- 2021年 10月 ギャラリーTENにて生け花・日本画・洋画の三人展「空の世界」参加(その後毎年開催して現在に至る)
- 2021年 出版事業を開始、2022年に初の書籍『花咲くサキコさん 〜80歳からイラスト日記はじめました!〜』発行
主な活動
- 信州の動植物をテーマにした絵画作品
- オリジナルデザイン・グッズ制作&販売
- DTPやグラフィックデザインの請負
- イベントグッズ、お土産品等のOEM(企画デザインから製造まで)
- 陶芸を始めとしたカルチャースクール等での講師
- WEBサイトの構築・デザイン、アプリケーションのUIデザイン
- Macを中心としたITサポート、アテンド、技術指導
- 企画・編集・デザイン・出版
- その他いろいろ
主な出版物等
- 北隆館 『原色魚類大図鑑』 イラスト
- 長野県信濃町 野尻湖ナウマンゾウ博物館 ポスター、
一茶記念館キャラクター(一茶とネコ)オリジナルグッズ等 - ほんの木 『空気のおいしい 禁煙レストラン&カフェ ガイド』 イラスト・DTP
- 地学団体研究会WEBサイト 編集、デザイン、コーディング
http://www.chidanken.jp/ - 『花咲くサキコさん 〜80歳からイラスト日記はじめました!〜 [Sakiko blossoms]』出版(編集〜デザイン)
- 『おすすめですよ』出版(編集〜DTP)
- 『花咲くサキコさん2 〜82歳、イラスト日記続けてます!〜 [Sakiko Blossoms 2]』出版(編集〜DTP)