今年も10月の「芸工展月間」が近付いてきました。→ 芸工展公式サイト
仕事空間そうでの企画や自分自身の作品の準備もさることながら、今年は芸工展マップの制作にどっぷり足からアタマまで突込んでしまい、なかなかハードなスケジュールになっております。
お陰様で無事に印刷も済み、企画参加のギャラリーや店舗にて配布中!
当店でも配布中です。
出来てしまうと当り前みたいな印刷物になっていますが、どこかに丸投げしてできたマップではありません。
マップを作る人、一覧表を作る人、それぞれが出来る部分に参加して、校正も企画参加者一人ひとりが責任を持って、協力し合った成果です。
基本、芸工展の運営は有志がボランティアで行っています。
はっきりした組織や係分担はなく、言い出しっぺ=担当者みたいな感じです。
そして、費用はすべて“カンパ”で賄っています。助成金的なモノはいっさいありません。
それで、これだけのイベントを実行しているのがなんとなくびっくりなんですが、これも地域のコミュニティにおける基礎体力的な部分と、芸工展自体、30年続けてきたことによって積み重ねられた強さなのかなと、ぼんやり感じています。
(とはいえ人手不足、運営に参加してくれる人、いつでも歓迎してま〜す!)
仕事空間そうのある千駄木は、根津、谷中と合わせて“やねせん”と呼ばれる地域です。
その“やねせん”という呼称の元になったのは、雑誌『谷中・根津・千駄木』(通称やねせん)でした。
「谷根千」とは? | 谷根千ねっと
手づくり、手弁当、それぞれが自由な発想でいながら、お互いを補い合い、緩く連携を保っている……芸工展もこの『やねせん』と源が同じ気がします。
気になる方はぜひ『谷中・根津・千駄木』(バックナンバーがまだあるようです)をご一読ください。
さて、当店での企画ですが、チラシができました。下記リンクからPDFがダウンロードできます。
ぜひご利用ください。
画像と同じものです。画像はクリックすると大きめのjpg画像が表示されます。
そちらも右クリックでダウンロード可能です。