ペーパースクリーン版画、という技法をご存知でしょうか。
一般的によく知られている紙版画は、凸版や凹版の版画ですが、こちらはシルク・スクリーン版画に代表される“孔版画”の一つです。
文字通り、紙(和紙)をスクリーンにして製版し、ローラーなどでインクを重ねているので、独特の厚みとマチエールがあります。
吉田勝子(かち)さんは、この版画を追究している数少ない作家さんです。
特に馬をテーマにした作品が多いので、馬好きさんにオススメしたい!
そうではお求め易いシート売り*の作品と、蔵書票を展示中。ぜひ間近でご覧になってください。
*シート売りとは、額縁に入れないで作品のみをお買い求め頂き、ご自身でお好きな額装を楽しんで頂く販売方法のことです。